蕁麻疹の漢方治療 PART2 | 安全・安心な商品をお届けします 漢方薬局の皇漢堂
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蕁麻疹の漢方治療 PART2
<東洋医学的解説>

東洋医学では健康を維持する正気と、正気を壊す、つまり陽と陰の調和を乱す邪気との戦いであると定義されています。蕁麻疹は、正気と邪気の力が括抗して勝負がつかないため、症状が皮膚にでている事をいいます。慢性蕁麻疹は、もともと邪気に対抗する力が不足していたり、気・血・水の流れが滞りやすかったり、毒素が溜まっているなど、いくつかの原因が重なって出ていることも多いため、邪気を追い払うだけでなく、流れをよくしたりバランスを整えたり色々改善していく必要があります。ただし、症状が激しかったり、制限のある食物を食べてしまった時などは、呼吸困難などに陥り緊急を要する場合もあるため、病院での治療が優先されます。

<「衛気」の力が弱っているタイプ>

風邪を引いたり疲れたりすると蕁麻疹がでる・風邪を引きやすい・汗をかきやすい・息切れしやすい
邪を取り除く以外に、衛気(健康を保つ力)を強める働きのあるものを使います。ただし、消化器官や腎臓が弱っている場合には、再発予防で臓器を強くする体質改善や、臓器の働きを補うことも必要です。
桂枝加黄耆湯、黄耆建中湯、桂枝湯、参蘇飲等の漢方薬が頻用されています。 睡眠を十分にとりましょう。(できれば夜10時までに就寝)
汗をかいたら、すぐにふきとりましょう。
蕁麻疹の特徴と伴いやすい症状 皮膚は、環境に応じて、緊張したりゆるんだりします。それにしたがって汗腺を開閉したり、皮脂腺の分泌によって皮膚に潤いと栄養を与えながら、体温を調節し、外から病因が侵入しょうとするのを防いでいます。 中医学では、このような皮膚の生理機能を、正気の中でも特に「営衛の気」といいます。そのうち、「衛気」 (陽)は、機能の面を受けもっています。衛気は、血液中の栄養物質によって支えられており、この支えている気を 「営気」 (陰) といいます。皮膚を正常に保つためには、衛気と営気の調和が必要なのです。

 
<風寒の邪を受けたタイプ>

赤みは少ない・寒冷刺激で悪化しやすい・悪寒・発熱・頭痛があり、口渇はない
不規則な生活や過労などによって、一時的に衛気と営気の調和が乱れた虚の状態につけこんで、風が冷え(「寒」 )をともなって侵入し、蕁麻疹をひき起こすことがあります。このタイプの蕁麻疹は、からだが冷えたり風に当たると発症し、冷えが強くなると症状が激しくなるのが特徴です。
悪寒や発熱、無汗といった症状をともない、軽くふれると脈が緊張したり遅くなるときは、「葛根湯」 や「桂麻各半場」などを使います風寒の邪を追い出すものを使います。身体が冷えている人は、風寒の邪をひきつけやすくなります。
疲れているときや睡眠不足のときは、身体を温めて、ゆっくり休みましょう。 汗をかいたらすぐにふき取り、衣類も替えましょう。 早めに漢方で対処しておくと予防につながります。

<風熱の邪の影響を受けたタイプ>

赤み、かゆみが強い・温熱刺激で悪化しやすい・発熱・悪寒(軽度)・頭痛・口渇・のどの痛み
体内に熱がこもっている人は、風熱の邪をひきつけやすくなります。発疹が紅くて痺みが激しく、口渇をともない、舌には薄く黄色い苔がつき、熱を受けると痺みが激しくなるのは、「風熱」が原因です。 このようなタイプの蕁麻疹は、銀翹散などを使って治療します。
疲れているときや睡眠不足のときは、ゆっくり休みましょう。
早めに漢方で対処しておくと予防につながります。 急性の蕁麻疹の多くは、突然現れ、突然消えます。このような症状をひき起こす病因を、中医学では 「風邪」 と呼びます。風邪は、「六淫」 (風・寒・暑・湿・燥・火) と呼ばれる病因のひとつです。

<脾胃気虚タイプ>

胃腸の調子が悪いときに蕁麻疹がでやすい・食欲がない・疲れやすい・気力がでない・便が柔らかい・泥状便・吐き気がする
脾(胃腸)がきちんと働かないと必要な気血が作られないため、「衛気」も弱まってしまいます。また消化が十分にできず、水分代謝も低下するために身体にとって余分なもの(毒素や余分な水分)が溜まりやすくなります。こうしたものが皮膚の血流を乱すと、蕁麻疹を起こす原因となります。 このタイプの蕁麻疹で、便秘や下痢、げっぷや吐きけ、腹痛をともない、舌に黄色くあぶらっこい苔があるときは、防風通聖散などを使うといでしょう。 また、魚介類や生肉などの食べものが原因の場合は、香蘇散を使うとよく効きます。
食事は腹8分目にして、負担をかけすぎないようにしましょう。ただし、必要な量が食べられないような場合には、早めに漢方で胃腸を強くしていくことをお勧めします。
胃腸を冷やさないようにしましょう。
水分の摂りすぎに気をつけましょう。
疲れたときはゆっくり休みましょう。
睡眠を十分にとりましょう。

<腎陽虚タイプ>

冷えると蕁麻疹が出やすい・足腰が冷えてだるい・寒がり・低体温・尿が透明で多い・あるいは少なくてむくむ・下痢しやすい など
「腎陽」を補っていくものなどを使っていきます。身体を温める大元である「腎陽」の働きが弱っていると身体の表面を温めて守る働きの「衛気」にも影響してきます。寒冷蕁麻疹の出やすい人にこういったタイプが見られます。タイプの蕁麻疹には、精 (陰)を補う六味丸が合います。
生もの・冷たいものなど、身体を冷やすものは控えましょう。
水分の摂りすぎに気をつけましょう。
下半身を冷やさないように工夫しましょう。(腹巻をするなど)
疲れたときや睡眠不足のときは、ゆっくり休みましょう。

<湿熱タイプ>

食べ過ぎた後などに、大きくて、赤み、かゆみが強い蕁麻疹がでる・身体が重だるい・口が粘る・口が苦い・のどが渇く
お酒を良く飲む・美食家・味の濃いものを好む・よく食べる・ストレスが多い・胃腸に負担をかけることが続いている方などによく見られます。
熱を受けると症状がひどくなるのは湿熱が原因です。発疹の色が紅くなったり、痺みが激しいときは消風散や越婢加朮湯を使います。熱が重いときは白虎加人参湯、熱が軽いときは十味敗毒湯を選びます。
食べ過ぎないようにしましょう。
お酒や味の濃いものは控えましょう。
気分転換をしましょう。

<お血(おけつ)タイプ>

圧迫などで血流が滞ると蕁麻疹がでやすい・アザができやすい・肩がこる・頭痛がする・皮膚につやがない・生理痛がある・経血に塊がある 
血のめぐりを良くしていくものを使います。ただし、血が滞る原因も改善していく必要があります。
適度な運動やストレッチをしましょう。
血が滞る原因によっても予防は異なります。例えば、ストレスが大きくイライラしやすい人は気分転換をしましょう。冷えやすい人は冷やさない工夫をしましょう。疲れやすい人は胃腸を整えて体力をつけましょう。

<気滞タイプ>

ストレスがかかると蕁麻疹がでやすい・イライラしやすい・憂うつになる・緊張しやすい・脇・背中や頭が張って痛い・お腹が張る・生理前に胸が張る・生理痛・便秘と下痢を繰り返す など
「肝」の気の流れを調節する働きが乱れていると考えられるため、これを整えていくものを使います。
気分転換をしましょう。
適度な運動をしましょう。

蕁麻疹は身体のバランスが乱れていますよ、というひとつのシグナルです。 また、体質は毎日の積み重ねからできてきます。生活スタイルや環境を見直し、出来るところから改善していきましょう。

最適な漢方治療をうけるには、漢方の専門家に相談し、自分の体質にあった漢方薬を選ばれて下さいませ。 あなたの体質や症状をしっかり聞いて判断し最適な漢方薬を処方いたします。

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